■ 出雲・松江/思い出を辿る旅  1 


父と母の故郷、島根県。

祖父母がまだ元気だったずーっと幼い頃には、何度か訪れたこと
がありましたが、中学1年生くらいの時を最後に、もうずいぶん
長い間、行くこともありませんでした。

だけどだけど、当然のことながら、両親との会話の中では、
頻繁に出てきていた、宍道湖や松江、出雲の話。
特に、お話好きの父の影響力はかなりのもの。(笑)

そんな中で、私だけじゃなくて夫までもが、興味を持つように
なっていって、いつの頃からか、「行ってみたいね」っていう
言葉を、たびたび口にするようになっていました。

と、いうわけで、行楽の秋だし、決行!!





前日までの不安定なお天気がウソのように、青く晴れ渡った空。
お昼過ぎに出雲到着を目指し、クルマで3、4時間のドライブに
出発!

母の実家の近くを通り、まずは出雲大社に向かいました。


少し手前の、島根ワイナリーではイベントが行われていて、
かなりたくさんの人で溢れていました。時間があれば立ち寄り
たかったなあ〜。






出雲の国は、神の国、神話の国として知られていますが、
その中心が、だいこくさまと慕われる、大国主大神(おおくにぬし
のおおかみ)をおまつりする出雲大社です。
(出雲大社サイトより)


樹齢どのくらいなんだろう?どこまでも空に向かって伸びていって
るような、高い高い松の参道を抜けていくと・・・


拝殿が見えてきました。


この部分は昭和34年に造られたものだそう。


拝殿の大しめ縄は、長さ7m、重さ1.5t!


国宝に指定されている大社造りのご本殿は、この写真の右の方に
写っている、屋根に特徴のある建物です。いくつもの社に囲まれて
建っています。

もともとの本殿の美しい屋根の形状に合わせて、拝殿の屋根が
デザインされているのがわかります。流れるように美しいライン
が幾重にも重なっているようで、壮観〜。


美しい木彫の「八足門」。ここから本殿に向けてお祈りします。
お正月の5日間はご本殿が開放され、見ることができるそうです。

このあと御守所でおみくじとお守りをいただき、出雲大社を
あとに・・・ 。


帰り道、参道の横にいなばの白うさぎの像が。
大国主大神は、縁結びの神様として有名ですが、いなばの白うさぎ
のけがを治したという神話からもわかるように、医療・治療の
神様でもあるそうです。もっと真剣にお願いすれば良かったなあ。
ちゃんと事前にリサーチしていかなくちゃだめですね。(笑)


ところで、リサーチといえばっ!!!!!!


拝殿のしめ縄を見た時に、「思ったより小さいな・・・」って
思ってしまった私ですが、なんと、お参りした場所とは少し離れた
場所にある、神楽殿に掛けられているものが、有名な大しめ縄で、
長さ13m、重さ5t あるものだそうです。
(写真/まっぷるマガジン松江より)
境内の位置関係はここを。


これがその大しめ縄。(写真/まっぷるマガジン松江より)
このレポを書くために、改めて情報誌を見て気付いた私。
神楽殿も大しめ縄も見ないで帰っただなんて・・・(/_;)






出雲といえば外せないのが出雲そば。
出雲大社のすぐ近くに何件かお店があったので、その中の一つに
入って昼食〜。

私は天ぷらそばをいただきました。(ケータイで撮影)
中学生の頃、お店で食べた出雲そば。両親が大好きで、たびたび
食卓にものぼっていた出雲そば・・。正直、今までそんなに
おいしいと思ったことはなかったのですが(笑)、寄る年波??
この時はとってもおいしく感じました。


彼は、3種類の割子そば。私が中学生の頃食べたのも、
このおそばでした。


お隣のお土産物屋さんでさっそく購入。
おだしもついています。


淡水と海水が入り交じる「汽水湖」である宍道湖は、全国でも
有名なしじみの産地です。お土産物屋さんにも、山椒、柚子、
生姜などの佃煮が販売されていて、試食の結果、生姜を購入。
ご飯にもお酒にもぴったりのお味です。




さてさて、次は、日御崎灯台に向かいます。

ここにも、中学生の頃訪れたことがあるのですが、灯台や景色は
ほとんど覚えてなくて、記憶にあるのはなぜか、「イカ焼きの
香ばしい香り」と、母と私が大好きな、「サザエの壷焼」が
売られてた・・・それ だけ。(笑)

そんなこんなと、思い出話をしながらクルマを走らせ、雄大な
日本海が目の前に広がったかな〜と思ったら、到着!。


駐車場にクルマをとめて外に出たら・・・


わー!懐かしいイカ焼きの香り!!
やっぱり私の記憶に間違いなかったのね〜!(笑)


甘辛くて香ばしい香りに誘われるように歩いて行くと、灯台 までの
道の両脇で、こんなふうにイカやサザエが焼かれています。


食べながら歩くといいですよ〜と言われ、ついつい二人して
イカ焼きを買っちゃいましたが、大きくてちょっと食べにくいし、
手もよごれるし喉も乾く。(笑)これは灯台を見終わった後で、
じっくり落ち着いてから食べた方が良かったかもしれません。
でも、かなりおいしいので、絶対食べるべき!!


イカやお魚の干物からもいい香りが〜。
他にも、貝殻を販売してるお店があって、小さなものから大きな
ものまで、 種類がかなり多くて驚きました。お部屋用に、
大きめの貝殻が欲しかったけど、思い切れなくて購入には至らず。


島根半島の最西端の岬に建つ、43.65m、東洋一の高さを誇る、
日御碕灯台です。
展望台に上がってみよう!ってことで挑戦したのですが、
細くて急な螺旋階段が延々と続き、途中で何度も挫折しそうに
なった、運動不足の二人。(笑)


やっと上がり切って、展望台に出たところ。手摺越しに日本海の
美しさが広がっているのですが、風が吹きさらしているのと、
あまりの高さで、恐くて足が竦みます。


お天気が良くて、海面はキラキラ〜。


帰りに日御崎神社にちょっとだけ立ち寄ってみました。
宿へのチェックインの時間が気になったので、駐車場から眺めた
だけです。





さて、今日の観光は終わり。このあとは玉造温泉で一泊です。
出雲から松江方向にクルマを走らせていると、海のように広い
宍道湖が見えてきます。

「父が小さい頃は、この湖ででしょっちゅう泳いでたんだって〜」

などと話しながら、しばらく湖に沿って走り続け、その後、大きな
石の勾玉のオブジェを目印に、低い山の方に入っていくと、玉造の
温泉街です。(ちょっと記憶が曖昧)

特産のめのうで勾玉をつくる、玉作りの里だったことが名前の由来
となっている玉造。温泉も、出雲風土記に書かれていたり、日本
最古の歴史をもつ名湯だそうです。


今回お泊まりしたのは、佳翠苑皆美(かすいえん みなみ)さん。
父にも相談して、本店の松江の旅館、皆美館さんと迷ったのです
が、今回は玉造温泉に一泊したかったので、こちらを選びました。
いつもは、こじんまりとした温泉宿ばかりなので、こんな大きな
お宿ははじめて。


見事な日本庭園を眺めながら、フロントへ。
その後、お部屋に案内されました。


写真では一部しか写ってないのですが、この他にも鏡台の置かれた
お部屋や、文机のコーナーなどかなり広くて、二人では
もったいないくらいでした。


あまり良く見えませんが、真下は錦鯉の泳ぐ日本庭園。


上が旅館の浴衣。下は女性用に用意された浴衣。

一息ついて、このあと温泉に。
露天風呂のある展望浴場で、ゆっくりと身体を温めました。


お部屋に戻ってくると、夕食の用意がされていて、このあと食べ
切れないくらいのお料理が次々に・・・。


松葉ガニとアワビのステーキに舌鼓・・・♪


お食事の後は、やっぱり旅館内の探検♪
お店でおみやげをチェックしたり、ロビーでお茶したり・・・。


そんなわけでこの日はおしまい。明日は松江巡りです。
おやすみなさーい!







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